松本亮平プロフィールイメージ

松本亮平

現代社会を象徴する寓意を生き物たちの世界を借りて作品にしたいと考えています。実際の生き物たちの世界にも捕食・被食、共存、共生、競争、敵対などの社会的な関係性があります。
それらの関係性には本来善悪はなく、生命誕生のときよりただ存在しています。その生命の物語に人間社会を重ねて表現し、時代や国を問わない普遍的な作品を作ることを目指します。
私は生き物への興味から大学院では構造生物学を学びました。
その際にタンパク質やDNAの構造レベルでは小さな虫から人におよぶ多様な生き物においても共通性が高いことを学んだことが、生き物たちによって人間社会を表現するきっかけとなっています。

Instagram Facebook Twitter ウェブサイト
1988 年神奈川県生まれ
2013 早稲田大学大学院先進理工学部電気・情報生命工学科修了
2016 第12回世界絵画大賞展遠藤彰子賞
2019 第54回昭和会展昭和会賞など受賞多数
「生命の記憶Ⅲ」(SILVER SHELL / 東京)など個展多数
「ART ELYSEES」(フランス)、「ART BUSAN」(韓国)など海外のアートフェアに多数参加