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ピサンキはウクライナの伝統工芸で、本物の卵の殻をろうけつ染めの技法で染めています。イースターエッグの原型のひとつと言われています。
蜜ろうを入れたキスカというペンの先をろうそくの火で温めながら卵の表面に線を書き、染料に浸けて染めることを繰り返し模様を染め付けていきます。
書かれるのは幾何学模様や動物、花、魚、鳥、十字架などで、それぞれの模様に子孫繁栄や健康、長寿などの象徴的な意味があります。
祈りを込めて作られ、お守りや魔除けとして家族や友人に贈ったり、家に飾られています。
作る工程の最後でとても感動するところがあるのですが、日本ではあまり知られていないので、この感動をぜひ知っていただきたいと思ってワークショップの活動もしています。
2013年よりウクライナ人のピサンキ作家Tetyana Solotskaの講座で技術を習得
参加イベント
Bunkamura winter craft collection 2013
世田谷アートフリマ(2014)
日本橋三越 カラフルチアフル(2014)
Bunkamura winter craft collection 2014
横浜そごう 春の職人芸展(2015)
Bunkamura Summer Craft Collection 2015
22人のピサンキ展(目白・ギャラリールヴァン)(2015)
Bunkamura winter craft collection 2015
MIW@ & 凱留狗工房 二人展(おくら 北鎌倉)(2017)