叶 悦子
Etsuko Kanoh
腐食銅版画を作っています。宮城県仙台市在住です。岩手大学で銅版画を学びました。卒業後仕事でしばらく創作を離れ、イラストレーターとしてフリーランスになってから本格的に銅版画を再開しました。学生時代は抽象が中心でしたが、再開後は具象になりました。その後日本書票協会に入り、蔵書票制作を始めました。そして2011年の東日本大震災を経験してからは、自分がこの東北の地で生きていること、「春を待つ」ことを意識して制作しています。
岩手大学教育学部特設美術科~教育専攻科修了(美術工芸/銅版画専攻 故前川直氏に師事) デザイン会社に勤務し以後しばらく制作から離れる
1994年 自宅にアトリエを作り、銅版画プレス機を購入、2000年にフリーランスの イラストレーターとなり版画制作も再開
2002年 日本書票協会に入会、2004年に初めて蔵書票を制作
2007年 蔵書票フェスタin仙台(ふれあいエスプ塩竃)
2013年 私の蔵書票展主催(仙台/ギャラリーJ 2015年も) 仙台ーカトマンズ交流展(ネパール カトマンズ) 日本書票協会公募展銀賞(名古屋/ギャラリー蓬庵)
2015年 二人展(大阪/ギャラリーびー玉 2017年も 川越/ギャラリーUSHIN)
2016年 前川直+9人展(盛岡/第一画廊)
2018年 蔵書票の宇宙展(東京 京橋 2019年も)
2019年 版画を買っておうちに飾ろう!(仙台/晩翠画廊 2020、2021年も)
2020年 現代版画七人展(盛岡/インプレクサスアートギャラリー) 個展四回(仙台、盛岡)、版画みやぎ(仙台メディアテーク)、 カダケス国際ミニプリント展(スペイン バルセロナ)ギャラリーアッティコ蔵書票展(東京 世田谷) 他、版画や蔵書票のグループ展に多数参加 イラストの仕事も続けている