髙橋千裕プロフィールイメージ

髙橋千裕

1954年生まれ。出版社の装幀デザイナーとして3000余の装幀を手がる。

現在はフリーで装幀・造本設計家と美術造形家を両立させながら活動している。

90年代より知遇を得た美術家に触発されて、 美意識発露の愉しみとしての造形活動を続けている。

♦作品主眼と表現手法/ 想像力を喚起するギリシア神f話などの《物語》に秘めた情念を、

エロスとタナトスが宿る図像に表徴すべく試みている。

平面画は/ミクストメディア技法と称し、デッサン画像等をCG加工した後に耐水染刷り、

その後に、油彩、岩彩、アキーラ絵具等で加筆描画し定着させている。

立体造形は/ブロンズ蝋型一点鋳造と、石粉粘土塑造とで製作。